|
>25φリード10mm 同じリード10mmでも直径が太い程リードの傾斜は少なく、負荷能力は増、 逆に直径が小さい程リードの傾斜は大で、負荷能力は減です。
リードの傾斜が大きい程、静止時のトルクは減少します。 リード10mmぐらいですと、等級精度にもよりますが、ボールネジを立てるとナットの重みだけで下がってきます。(与圧を掛けない状態での話) それほど負荷が無いのが、長所でありまた欠点でもあります。
ちなみに普通の寸切ネジはリードが1mmぐらいですから精度は無く重いですが静止時のトルクは有り、これをボールネジに取り替えたりすると装置を持ち上げて斜めにするだけで移動し面食らいます。 一般にボールネジで駆動する場合は寸切ネジよりもモーターのトルクは逆に多く要ります。 軽く動くって事は重切削をやるとテーブルの保持能力が重要な要素で問題になります。 以上の事などから判断でしょうね。
|