モータとドライバーの確認と準備
2相ユニポーラ ステッピングモーターの場合通常CNC基板のドライバーを使っています。
FTTで駆動させるタイプの物は(私が販売していたFET使用の基板、オリジナルマインドのCNC基板、FET-3等)モータ電圧と基板に接続するモータ用電源電圧が違う場合は抵抗を準備する必要が有ります。 モータの内部抵抗の少ないモータ電圧の低い物の方が高速で回転させることが出来ますが、接続する抵抗にも沢山の電気を使い抵抗の冷却や容量の大きな電源が必要になります。 私はRSコンポーネントで販売しているメタルクラッド抵抗を使っていましたがあまり種類も無く計算値近辺の物で動かしていました。 3軸の場合抵抗を6個使うので手数料を含めると4000円くらいの買い物になるので、取りあえずホームセンターで販売しているニクロム線を切って抵抗の代わりにし実際にモータを動かしモータの発熱具合を見ながら購入する抵抗を決めている人もいます。 この駆動方法では小さなモータは良いのですが2Aくらいのモータになると抵抗とモータは危険なにおいがするほどの発熱をする場合も有りました。 私は壊れたことは有りません。 抵抗の値や電源の容量が知りたい人は使用するモータと個数の情報を書き込んでください。
私が使っているサンケンICを利用した切削基板150-90や2005-forme基板を使い2相ユニポーラモータを動かす場合には特に準備する必要は有りません。
5相ステッピングモータを使用する場合専用のドライバーが必要です。 ドライバーには沢山のメーカが有るので取りあえず出物多いオリエンタルをの場合を基本にします。 その他のドライバーやモータに付いては質問してください。 私には答えられない可能性が多いです、ご協力ください。 ドライバーは大は小をかなると思っていましたが適応した物に比べ、ドライバーの容量が大きい場合は電流を下げても少し振動が大きいように思います。 逆にドライバーの容量が小さい場合は滑らかには回りますがトルクが少なくなります。 無責任ですがどちらの使い方も私は壊れたことがありません。 モータで確認する事は配線の本数です。 5本の物と10本の物が有ります。 10本の物は写真のように2本ずつたばねて使うようです。 以前は5本を束ねて残りの5本を使っていたことも有るのですがどちらが良いかは解りません。 ドライバーで確認する事はモータの電線を5本接続するタイプである事です。 色が書いて有ると思うのでそのように接続します。 コードを伸ばしたい場合はモータとドライバーの間を伸ばしてください。 性能的には落ちて行くと思いますが仕事では2〜30メートルくらい伸ばす事も有ります。 10本接続タイプのドライバーには5本のモータは使ったことが有りません。 次に入力が1パルスと2パルスのものが有ります。 1P 2Pのスイッチの有る物は1Pに切り替えて使います。 2パルス入力しかない物は1パルスに対応させる為に少し回路が必要になる為オークション等で注意しやすい物を買った方が簡単だと思います。どうしても使いたい人は相談してください。 入力の接続部の確認もして下さい。 普通CWの+-とCCWの+-だと思います。私はこの4本だけを接続し使っています。 見つけられない人は質問してください。 次にドライバーの電源がAC100Vの人は良いのですがDC電源の場合容量に合ったスイッチング電源等の準備が必要です。 取りあえずこんな事でしょうか?
※サーボモータを使いたい人は適応したモーターとケーブルとサーボアンプがセットで必要です。(設定ツールが必要な物も有ります)それに、それぞれサーボアンプの設定をする必要が有るのでかなりの知識が必要だと思います。 私ではその設定に付いて対応出来ません。
※外部ドライバーでCNCを動かす場合には私が販売したFET仕様の基板ではVer06、Ver05と書いてある物でしか接続出来ません。 Ver16と書いているもので使いたい場合は往復の送料を負担して頂ければVer06にします。 オリジナルマインド基板?や基板切削サンプルでも動かせます。
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