Z軸の組み立て作業をする場合は、
横のハンドルを締め、
落下には十分注意して下さい。
まず、Z軸を写真の状態までばらします。
ブロックをはずした場所へ、
アルミの角棒を取り付けます。(M6-30×2)
軸の通る穴は左よりです。
柱(15φ53ミリ)を板に取り付けます。(M4-15×4)
ベアリングを2個いれ、ベアリングカバーを取り付けます。
(M4-10×2)
板を角棒に取り付けます。(M4-20×2)

真鍮パイプ(26.5ミリ)をベアリングの上から挿し込み、
M3のホーローセットがキー溝に合うようにし、
まわり止めのために軽く留めておきます。
真鍮のセットあたりをモンキーレンチ等で掴み、
外したM6のナットを締めます。
ナットを締めた後、ホーローセットを増し締めしておきます。
カップリングの長い方を、
ベアリングカバーから0.8ミリ程度の隙間を開け、
真鍮のセットあたりの位置で
M4のホーローセットを締めます。
カップリングの短いほうを、
モーターとの間に0.8ミリ程度の隙間を開け、
M4のホーローセットを締めます。
中に入るウレタンは、穴の小さいほうがモーター側です。
モーターベースを柱に取り付けます。(M4-15×4)
モーターをモーターベースに取り付けます。(M4-15×4)
カップリングはオレンジの部分が
6mm位見える様になると思います。

これでZ軸は完成です。
Z軸

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Z軸ヘッドを留めてある、
側面の上側のキャップスクリューを外します。
M6-55の六角ボルトに、
ダンパーとナット3個を軽く入れて真鍮のカラをセットします。
ボルトを本体に留め、
本体側から順に3個のナットを締めていき、
1ミリ程度の隙間が出来るようにセットします。
下側は本体のキャップスクリューの凹に置くだけです。
気に入らない人は各自工夫して下さい。
下部を固定してしまうと、
ガスダンパーのストロークの関係で
どうしても上に逃がしたい時に不便です。
ガスダンパーの取り付けが出来ました。
ダンパーが無くてもZ軸はそこそこのスピードで動作しますが、
カッター引き上げ時の脱調対策になっています。

Z軸上昇移動の負担が軽くなりました。
ガスダンパー

レール部はスムーズに動くように調整が必要です。

CNCはとても危険なおもちゃです。
個人の責任の元で改造をして下さい。
私共では一切の責任を持ちません。
製作手順 1
CNC化 部品セット
Bellmex X-1